図8・32
図8・33
また、電力P〔W〕を計算するには、V2=IR、P=V1Icosθ
この2式を(8・20)式の第3項目に代入すれば、
V32=V12+V22+2PR
故に
電力P=1/2R(V32−V12−V22)(W)…(8・22)となる。
これから、電力P〔W〕が算出される。
この方法は、Rに電力損を生ずる欠点はあるが、小電力や高周波電力の測定に用いられる。
(2)3電流計法による電力と力率の測定
図8・34
交流電流計3個を用意し、かつ、抵抗R〔Ω〕を負荷と並列に接続し図8・34(a)のように電流計A1、A2、A3を接統する。
A1、A2、A3の電流計の読みを、それぞれI1、I2、I3(いづれも実効値)とすれば、図8・34(b)のベクトル図によって
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